料金について

約120分  個別対応による治療時間です 5000円

※初診の場合は、初診料として1000円頂きます。また特殊な鍼を使用する場合は、治療代金とは別に鍼代金を頂くことがありますのでご了承ください。よろしくお願い申し上げます。

鍼灸治療について

治療内容は「経絡治療」と「淺野式(北京堂)」です。どちらかをお申し出ください。、当院は、はり・お灸の治療です。あん摩・マッサージ・指圧治療は行なっておりませんのでご了承ください。

「経絡治療」
日本製の鍼を使用します。長さ40mm、太さ0.16mmの極細い鍼です。問診を行い恒常性の維持を目的に治療を行います。

「淺野式(北京堂)」
中国鍼を使用します。長さ40mm~125mm、太さ0.3~0.5mmで日本の鍼よりも太い鍼になります。損傷機序の例として、正座をすると軽いチクチク感、感覚消失といった症状が現れ、次に運動性障害が生じます、正座を止め、足を伸ばせばそのような症状が解消される。つまり、神経はわずかな圧迫に対して非常に敏感に反応し、痛みや機能障害が起こるといった症状を呈します。そこで治療といたしましては、損傷した部位に刺鍼します。鍼を刺入することで筋肉内の血液循環が改善し、筋肉で圧迫された神経が元の状態に修復され、「痛み・しびれ」が解消されます。それが「血液が通じなければ痛む」「血液が通ずれば痛みは解消」という淺野式の理論です。淺野式鍼治療は、損傷した筋肉の深さによって鍼の長さを決めますので、使用する鍼の長さが40mm~125mmとなります。鍼を刺入する時は多少響きますが、そこが鍼治療効果の期待できるところだと思います。是非一度お試しになっていただければと思います。

 初診の患者様は、問診表を記入して頂きそれに基づき問診を行うため少々時間を頂きます。従いまして誠に申し訳ありませんが、少し余裕を持ってお越し頂ければと思います。
 患者様の症状にあわせて治療を行ないます。若干治療内容に違いが生じますが何卒ご了承ください。治療内容及び方法についてはどうぞお気軽にお尋ねくださいませ。

鍼灸治療については
1  筋肉の凝りを緩め、血流改善をします。
ストレスや運動不足、冷えなどが続くと、筋肉が緊張して血行が悪くなります。血行が悪いと栄養や酸素が体の隅々まで行きわたらず、慢性的な不調が現れます。
2  ストレスによる様々な不調を改善します。
ストレスがかかると、体が緊張し血流が低下し、様々な不調が現れます。例えば自律神経失調症、肩こり、腰痛、冷え性、お肌の荒れなどです。そのような症状を改善して、心と体をリラックスに導きます。
3  リラックス効果も行われます。
鍼灸治療を行うと、体の緊張がほぐれ、体をリラックスさせる神経である副交感神経の働きが高まり、そのため気持が緩やかに、穏やかになり血行が良くなります。

施術の流れ

1、( 問診) どのような症状なのかをお伺いいたします。
2、( 脈診、触診、腹診)これを行うことは、体の異常(気・血・津腋の流れが滞ること)場所を見つける重要な役割となり、治療の組み立てとなります。
3、 (置鍼) 手足やお腹など、反応が現れる所に鍼を施して体全体の状態を整えます。
4、 (追加鍼) 仰向け、またはうつ伏せの状態で、反応が現れた場所に更に鍼、お灸を施します。

(治療後の注意)
1 治療後当日の飲酒は、治療効果が悪くなりますので、その日一日だけお酒を控えていただきたいと思います。
その理由は、アルコールを飲むと、血管が開いて熱を放散し過ぎてしまい、反動で血管が収縮して血行が悪くなるからです。
2 お風呂に入ってもかまいません。鍼治療用の鍼は非常に細く、すぐに鍼穴がふさがりますので、ばい菌が入る心配はありません。返ってお風呂に入ってリラックスしていただきたいと思います。
3 鍼治療をした後は、横になって、2~3時間ほど休んでください。そうすることにより血流が良くなり筋肉が緩みます。
4 治療後その日は激しい運動は控えていただきたいと思います。筋肉疲労を起こして血流が損なわれ、治療をした意味がなくなります。
5 寝不足だったり、体調が悪かったりすると、たまに暈鍼(めまい)と言う貧血のような状態になることがあります。気分が悪くなったり、冷や汗が出たり、吐き気がしたりと言った症状ですが、鍼を抜いてしばらく横になっていれば治ります。鍼をして血管が広がり血圧が下がる軽い貧血状態になったもので大丈夫です。そうならないように普段から寝不足、体調管理には気をつけましょう。