逆子になっていると医師から伝えられたらビックリされると思いますが、その時は、冷静に話しを聞き、気を落ち着かせる事が重要です。胎児は敏感です。
私たち鍼灸師の治療では、昔からお灸を試みます。治療の前に必ず守らなければならない事が二つあります。その1、妊娠30週前は行わない。その2、胎児の体重が1.8kg以下は行わない。です
お灸の場所は、至陰(足の小指の、爪の外側の角)大敦(足の親指の、爪の外側の角)隠白(足の親指の、内側の角)三陰交(足の内くるぶしの約9cm上の骨際)のツボ2つをランダムに選び、そこに米粒大のお灸を行います。1週間毎に変え、3~5壮行います。熱いです。
ここで注意です。三陰交は流産のツボとしても有名です。妊婦が行う際は胎児が不安定な時は決して行わないようにしてください。必ず安定期に入って行うように注意をしてください。よろしくお願いいたします。またお腹の辺縁をよくさすって胎児とお話をしながら、愛情をもってお育てくださいませ。きっと元気に生まれてきてくれると確信いたします。
詳しくは近くの鍼灸院の鍼師、灸師にお尋ねくださいませ。お幸せをお祈りいたします。