令和元年5月26日(日)の読売新聞の日曜版に、しゃっくりはなぜ起こるの?と掲載されていました。その中で、しゃっくりを起こす中枢が延髄にあり、舌咽神経を通じて、延髄の中枢に刺激が伝わるためと書かれていました。しゃっくりは、くしゃみやせきと同じで、反射運動の一つと考えられて、横隔膜が収縮し、息を吸い込む動きとほぼ同時に声帯が閉じて起きるとも書かれています。
止め方も書かれていました。1、両人差し指を両耳に入れて30秒ほど強く押さえる。2、ガーゼなどで舌をつまみ、30秒ほど強く引っ張る。また冷たい水を一気に飲む方法もあるとの事。
しかし、たかがしゃっくりと侮らないこと。多くは2日以内で治まりますが、長引く場合は、脳神経や消化器系の病気が潜んでいる可能性もあるとの事。そのような時は、総合診療科を受診してくださいとのことですので、気をつけてくださいね。ためになると思いましたので掲載致しました。