壮年性脱毛症(男性型脱毛症)について

発症頻度は成人男性の30%と言われ、特徴としては思春期以降に前頭部から頭頂部にかけての脱毛です。原因としては、1、悪玉男性ホルモンの過剰分泌 2、頭皮の血行障害(帽子やヘルメットの着用、頭のいびつ等) 3、脂肪やカロリーの過剰摂取(生活習慣病) 4、タバコ(ニコチンの血管収縮作用による血流低下が起こります。タバコ3本でビタミンC1日分が消失すると言われています。)です。
東洋医学的に考えると、髪は血余と言われています。現代医学でも言われているように血液循環に左右されているように思われますので、頭皮の血流を良くし、清潔に保ち(少し高めのシャンプーを使うとか?)ストレスを溜めないようにすることが大事ではないでしょうか。
 脱毛症も、ストレスや自律神経失調症と言った病因から発症すると言われていますので、鍼灸治療が有効とされています。是非一度試してみてはいかがですか?